今日は永代供養のタイミングについてお話したいと思います。近年人気が高い永代供養ですが、どのタイミングが一番いいの?とおっしゃる方が多いのですが、一番良いタイミングというのはありません。ご自身でまたは親族と話し合いをして決められたタイミングて結構だと思います。
永代供養に移されるケースで一般的に多いのは、現在のお墓を墓じまいするタイミングや改葬のタイミングで永代供養に移されます。ネット上では永代供養が独り歩きし、情報過多で、時に間違った内容が散乱していますが 「永代供養にしたからあとは何もしなくて良い」ということではありません。永代供養とは菩提寺または納骨先の寺院などが、その納骨された故人の供養を永年において行うことを意味しますが、故人の親族は各自で故人の供養(拝むこと)を行います(詳しくは 永代供養とは を参照下さい)。近年は費用の安さと宗教、宗派を問わない点で、最初から永代供養の付いた合祀墓や永代供養墓を選ばれる方も増えていますが、あくまでも故人や先祖代々の供養はその親族や祭祀承継者が行うのが基本となります。
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