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執筆者の写真NPO法人納骨支援の会

感動のお経

更新日:2020年8月5日

10数年前に亡くなった京都の祖母のお葬式でのことですが、今なおこれ以上ないぐらい素晴らしいお経を読まれる住職さんと出会いました。祖母の知人でもあるその住職さんは、気持ちを込められたのかもしれませんが、はっきりとした口調で、声量がありホールに響くそのお経を含む法要は、隣の別の葬儀の弔問者が立ち止まるほど、感動的で心に深く響くものでした。祖母は喜んで、また安心してあの世へ旅立ったと思います。それとは逆に残念なお葬式も経験しました。宗派による違いはありますが、基本的にお経

感動のお経

を読むことに変わりはありません。そんなお経なら読んでもらわなくてもいいと思うくらいがっかりしたこともあります。私自身はお経に詳しい訳でもなく、仏教に熱心という訳でもありません。年齢的に何回か葬儀に出席する機会が増え、その中で感じたことなので、人によって違いはあると思います。時代は変わり葬儀の形式も変わっていますが、自分が死んだ時に「お葬式はするの?しないの?」と聞かれれば「してほしい」と答えるでしょうし、出来れば前者の住職さんにお経を読んでもらいたいなと思います。お経(供養)を選ぶことが出来たら・・・。最後の最後に後悔はしたくないですね。


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