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執筆者の写真NPO法人納骨支援の会

お盆に虫の知らせ

 日々多くのご相談を頂きますが、先日関西に住んでいらっしゃる方から虫の知らせがあってたまたまネットで検索して問い合わせがあり、私もびっくりしたのですが、今日は「虫の知らせ」についてお話したいと思います。どんな方でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?


1.虫の知らせとは

2.虫の知らせの語源

3.虫の知らせの類義語

4.まとめ


 1.虫の知らせとは、根拠もないのに何か悪いことが起こりそうな予感がすることを言います。何か嫌な予感がするな~などと思われた時が虫の知らせのサインです。ドラえもんのひみつ道具に「虫の知らせアラーム」があるほど子どもたちでも知っている普通に使われている言葉です。悪い意味で使われることが多いですが、意外にも良い意味でも使われる場合もあります。

 2.ですが、語源は中国の三大仏教の1つである道教から来ているそうで、人間の体の中には生まれた時から3匹の虫(三尸)がいて、この虫は60日に一度訪れる庚申の日に、人間が寝ている体から抜け出し天帝にその人間の罪悪を告げると言われています。

悪いことをしたら告げ口する虫がいる→虫が悪いことを知らせる→悪いことが起こりそうな予感がする という意味に変わり現代にきています。

 3.類義語として又は近い言葉としては、第六感、予感、直感、霊感、インスピレーションなどが挙げられます

 4.元々人間が持っている野性的な本能が、時代の変化によりその能力が弱くなって現代ではあまり感じなくなってきているという指摘もあります。敏感な方とそうでもない方、電話で問い合わせをしてこられた方のように感受性豊かで性格の優しそうな方、そして思い入れが特に強いもの等々、個人差もあると思いますが、昔からある人間の能力です。他説で夢は、人間の脳は日々全てを記憶している訳ではなく、印象の強い出来事や映像が記憶に残っていて、ふとしたことがキッカケでその記憶が呼び出され夢として見ることがあるとも言われています。平穏な日々の中で、突然思ってもいない夢を見たりすると本当にビックリしてしまいます。しかもこのお盆の時期だと一大事ですね。1つ言えることはその夢が物事の本質を掴む心の動きだとしたら素直に行動に移すべきだと思います。その結果ご自身の気が晴れたとしたら、きっとご先祖様も同じではないでしょうか。


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