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執筆者の写真NPO法人納骨支援の会

「納骨しない」という選択

更新日:2020年8月5日

お墓へ納骨される方もいれば、遺骨自体いらないという方、納骨しないという方もいらっしゃいます。様々な事情でそのように選択されると思いますが、遺骨を引き取らないというのは昭和の時代もあったと父から聞いた記憶があります。当時は大騒ぎだったのでしょうが、今は価値観の多様性で、関東でも遺骨を引き取ってくれる斎場もあります(ゼロ葬 についてはこちらを参考に!)。お墓へ納骨しないで自宅で保管し供養されている方(手元供養)も以前からありましたが、近年はその傾向が広がっています。核家族化し親子の結びつきが強いこともあり、気持ちの整理がつかず遺骨を手放せない方もいらっしゃることでしょう。

「納骨しない」という選択

 納骨しないといけないということはありません。個々の判断に委ねられます。もし菩提寺や通っている教会があれば、または親族がいらっしゃる方は、気持ちを伝えておきましょう。1つ気になる点があるとすれば、手元供養されている方の身に何かあった時、その時に身寄りがなかったとしたら、あなたとその供養していた遺骨はどうなってしまうのかが不安に思います。時が経って気持ちの整理がついた時や一歩踏み出せる時期がきた時に、あらためて納骨について考えてみるのも良いかもしれませんね。


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